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私ども、赤坂福田屋は慶応元年創業、芝居世話情浮名横櫛の舞台とされた「玄冶店(げんやだな)」(今の人形町)が発祥の地です。関東大震災で被災後は永田町、赤坂に移転し現在は八丁堀と創業の地に近い場所に戻ってまいりました。別注の着物、帯を得意とし現在でも工房を抱え、自家製品を主としております。
先代は和装の意匠に優れ、各階級のお客様の御用を頂いておりました(白洲正子さんや花柳章太郎さんの随筆に時折出てまいります)。昔ながらの店独自の図柄で染める江戸友禅をご覧下さい。また、思い出のあるお祖母様、お母様の着物を活かして、現在お召しになれるものを作らせて頂いております。
お手持ちの品がありましたら、ご相談に応じます。
お着物について、何なりとお気軽にお問い合わせ下さい。 |
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